qmkをクローンしてファームウェアをビルドします––普段、コードを書いたりしない人にとってこれはちょっとハードルが高いかもしれません。
ということで初期ファームをビルドしたhexファイルをご用意しました→attack25-firmware20190826
旧バージョンattack25firmware_190123
さらに旧バージョンattack25firmware
ファームはLEDの実装によってフォルダを分けています。
- 1led…SW1の部分にのみLEDを実装した場合
- back…バックライトとしてキーキャップ面が光るように25 個実装した場合
- under…アンダーグロウとして底面を照らすように5個実装した場合
- both…新基板でバックライトとアンダーグローの両方を実装した場合
- matrix…疑似マトリックス方式のエフェクトを選択する場合
- noLED…LEDを実装していない場合
さらに各フォルダ内にはキーマップに応じてファイルがあります。
用意されているキーマップ
現在は以下の3つのキーマップに加えて、後述するMac用キーマップがあります。
macキーマップについて
mac用キーマップを新規作成しました。
OSXはNumLockを使用しないのですが、こちらのファームを使うことでMacでもWindowsと同様にNumLockを切るとアローキーなどが機能します。
割り振っているキーマップはdefaultキーマップに準じていますので、そちらを参照ください。
※macキーマップでもFN+Delキーを押すことで通常のWindowsモードに切り替えることが出来ます。もう一度FN+Delキーを押すとMacモードに戻ります(トグル動作)
※OSXではスクロールロックが液晶モニタの輝度ダウンに割り振られています。いずれ変更するつもりです←放置状態
autoキーマップについて
mac用を作ったところ、Windowsとの切り替えが面倒に感じるようになりました。
そこで実験的に自動判別式のキーマップを作ってみましたので、まったく完全とは言えませんが公開します。
すでに起動しているPCにUSB接続しますとWindowsならRGBLEDが青く、Macintoshならオレンジに2秒全点灯します。
ベースとなっているのはmacキーマップですので、手動で切り替えることももちろんできます。
なかなか判別されない場合はFN+Delキーで強制的にMacモードに入ります。もう一度FN+Delキーを押せばWindowsモードにすることが出来ます(トグル動作)。
ファームウェアを書き込む方法
ファームウェアの書き込みにはQMKToolboxが便利です。
※Windows環境だと最新版では不具合が発生することがあるようです。 バージョン0.0.13を使用することをおすすめします(2019年12月5日追記)。
QMKToolboxのありか→https://github.com/qmk/qmk_toolbox/releases
MacOS版:QMK.Toolbox.app.zip
Windows版:qmk_toolbox.exe
- Local fileから焼き込むファイルを選択
- Microcontrollerがatmega32u4であることを確認
- Auto-Flashのラジオボックスにチェックを入れる
- USBでProMicroをPCに接続
- Attack25の裏面にあるリセット用スイッチをダブルクリック
以上で書き込みされるはずです。
うまくいかないときはProMicroのリセット用スイッチを再度クリック。
それでもうまくいかないときもあります。
その際は、一度、QMKToolboxを終了させ、再度立ち上げて上記を繰り返すとうまくいくはずです。
「Attack25ファームウェアのhexファイル」に1件のコメントがあります
ATTACK25 True25新基板完成です | techsp
(2019-08-27 - 1:14 PM)[…] Attack25ファームウェアのhexファイル […]