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2006年02月12日

●なつかしのDOSモバに512MBの大容量を

最近、モバイルギアを引っ張り出してきて遊んでいる。docomoブランドのDOSモバ、いわゆる初代ドコモバだ。単三電池2本=3V駆動という低電圧、しかも10時間以上いけちゃうというエネルギー効率の良さと、タッチタイプも可能なサイズのキーボード(叩き心地もそう悪くない)が優れていて、この2点ではそこいらの最新PDAに決して負けていない。標準添付のFEPがあまり賢くないのはいただけないが、DOS化してしまえばATOKだってある。わたしはATOK for DOS/V未入手のために刀を使っている。エディタもVZを使えば文句はないだろうし、フリーのものでも選べるほどある。もちろん、通信関係、とりわけWEBを快適に見たいなんて用途にはまったく向かないのは確かではあるのだけれど、テキストマシンとしてはまだまだ捨てたもんじゃないと思うのだ。

で、こいつに現代的な容量のメモリメディアを食わせたいと考えた。
まずはCF。デジカメ用に使っている1GBを挿してみるが、正常に認識せず。モバギの標準環境UNISHELLのメモリユーティリティから初期化が可能だったが、勝手にパーティションを分割しやがって、全領域を認識させることはできなかった。

次に思い立ったのが、ちょうどあまっていたSDカードを使うことだ。PCカードアダプタを用意していざ実験。UNISHELLから初期化すると、512MBというモバギにとってはとんでもない広大な空間を認識することに成功! 検証が充分ではないため全領域がまったく問題なく使えるのかどうかは分からないけれど、おそらく大丈夫なんじゃないでしょうか<無責任モード

今回使ったPCカードアダプタはサンワサプライのこれ。

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